窯出しプリンのことを、ずっと「つぼだしプリン」だと思っていました。
ツボで作った特殊なプリンかと。
こんにちは、かずさんです!
40代の社会人で、アフィリエイトを始めてみようと考えてる人は多いんじゃないでしょうか?
- 今後10年ほどで無くなる職業はどれだけあるのか?
- 定年まで今の会社は大丈夫だろうか?
- 寿命100年時代にどう生きていくのか
こんなことを考え始めると、昔のように一つの会社にしがみつくのはリスクしかないわけで、自分で稼げる力を身につけるために立ち上がったアナタは、それだけで素晴らしい行動力の持ち主です。
ただ、こんな悩みを持つ人も多いと思います。
- 自分はもう歳だし、これからネットビジネスなんてやれるんだろうか?
- 自分も頑張れば稼げるはず、と信じて頑張ってるのに、稼げるようにならない、年齢のせいだろうか…。
もちろん個人差はあると思いますが、僕もそうだったので、すごくよく分かります(笑)
今回は、40代以上のアフィリエイト初心者が、なぜ稼げるまでに時間がかかってしまうのか、そして、どうすれば収益を上げやすくなるのか?
こんなことについて、自分なりに思うところを書いてみました。
こんな人に向けて書いています
- これからアフィリエイトを始めようと考えている中高年の方
- 40代以上でアフィリエイトの収益があまりない方
- 長くアフィリエイトを続けているが、いつまでたっても稼げない方
中高年が不利と思われている部分を検証してみよう
- 自分の年齢的に、ネットビジネスなんて無理なんじゃないか?
- 頑張っても稼げないのは、年齢のせいなんじゃないのか?
なんて思ってる初心者の方も多いかと思います。
そんなアナタのために、世間一般で言われる「中高年の不利な部分」を検証してみましょう。
本当にアナタは不利なんでしょうか…?
情報リテラシーが低い
情報リテラシーとは、Wikipediaではこのように解説されています。
情報を自己の目的に適合するように使用できる能力のことである。「情報活用能力」や「情報活用力」とも表現する。したがって情報リテラシーとは、情報を主体的に選択、収集、活用、編集、発信する能力と同時に、情報機器を使って論理的に考える能力が含まれている。
引用:Wikipedia
ちょっと小難しいので、簡単に言えば、情報リテラシーの低い人=情報弱者、という認識でいいと思います。
で、一般的には、若い人に比べると、中高年者は情報リテラシーが低い傾向にあると思われています。
でも、本当にそうなんでしょうか?
たしかにネットやアフィリエイトのことは全く分からない、という人もいるかもしれません。
でも、僕の周りではアフィリでバリバリに稼いでる中高年者はたくさんいますし、最初はわからなかったけど、今はかなり詳しい、という人も多いです。
逆に、若いけどPCもネットもよくわからない、稼げる系の商材で騙された、という人も多いです。
何が言いたいかというと、情報リテラシーの高い低いは、年代にそれほど左右されないだろうということです。
年代を問わず、情報リテラシーの低いアフィリエイターというのは、こんな感じの人じゃないでしょうか。
情報リテラシーの低い人
- 無料ブログしか使っていない
- SEO対策って被リンクでしょ?
- SNSは使ったことがない
- 楽に稼げる系の教材を買い漁っている
どうでしょうか?
これ全部に当てはまってる人がいたら、相当ヤバイです。
ただ、いわゆる「情報弱者」にあてはまることであって、年齢は関係ありません。
改善策
情報リテラシーの低さを改善するには、やはり常に最新の情報を知れる環境に身を置く必要があると思います。
- ネット情報を鵜呑みにしない
- アフィリエイト仲間を増やす
- 教えてくれるメンターを探す
あくまで一例ですが、こういった環境で最新の情報を常に持ち続けていれば、古い情報や悪質な情報商材に振り回されることもなくなるはずです。
意欲がわかない
それなりに年を取ってくると、気力の面でも衰えを感じることもあるかもしれません。
若い頃のように、がむしゃらに頑張るのもちょっと難しいですよね。
まあ、ひと言で簡単にいってしまえば、なんかやる気が出ない、ですね(笑)
これは、年を取ると脳の「前頭葉」が萎縮することが関係していて、前頭葉が萎縮することで意欲がわかない、柔軟性がない、といった症状がでてくるそうです。
で、この萎縮が始まるのが、40代ぐらいからなんだとか。
こればっかりは、生物である以上は、老化は避けられない現実ですから、仕方ないのかもしれません。
でも、改善策はあるので大丈夫です。
改善策
前頭葉の老化を防ぐには、前頭葉に刺激をあたえるのが最も効果的だということです。
前頭葉に刺激を与えるには
- 新しいことにチャレンジする
- 人と話す
- アウトプットしまくる
まったく難しくないですね(笑)
参考文献
記憶力が低下している
アフィリエイトの教材を読んでも、いまいち覚えられない、記憶力が死んでる、やはり歳には勝てないな…。
そんなことを考えている人も多いかもしれません。
しかし実際は、年齢で記憶力は低下しないということが、最近の脳科学の研究でわかっています。
参照:福井新聞ONLINE
改善策
アフィリエイト教材が覚えられない、という悩みがあるなら、それは学習方法が良くないだけかもしれません。
今は主流になってきてる考え方ですが、学習はインプットよりもアウトプットが大事です。
つまり、教材を何度も読んでるだけの人よりも、学んだことを実践している人のほうが、覚えるのは早いということですね。
僕自身も、本を読んで学んだことより、この「時間ですよ」でアウトプットしてきたことのほうが、はるかに身についているので、これは本当だと思います。
ちょっとまとめてみよう
ここまでをちょっとまとめてみましょう。
情報リテラシーが低い→年齢はあまり関係ない
意欲がわかない→刺激を受けることで改善
記憶力の低下→実は年齢は関係ない
どうでしょう?
年齢がアフィリエイトで稼ぐために、致命的な問題になることは無さそうですよね。
そもそも、40代以上でめちゃめちゃ稼いでる現役アフィリエイターなんていくらでもいるわけで、年齢は大きな問題では無いと思います。
40代以上の初心者が結果をだしにくい本当のワケ
さて、ここからが本題です。
何故40代以上の初心者アフィリエイターは、稼げるようになるまで時間がかかる人が多いんでしょうか?
これは完全に主観ですが、40代でそれなりに人生経験を積んでくると、どうしても「こうあるべきだ」という柔軟性に欠ける思考になりがちだと思うんです。
そして、こうあるべきという思考が無意識に働くので、プライドが高くなってしまうのかもしれません。
「自分はプライドなんて高くない」なんて思ってる人も多いと思いますが、本当に大丈夫でしょうか?
こんな記事を書いちゃってませんか?
上から目線な記事
これはありがちなんですけど、書いた記事の内容、上から目線になってませんか・・?
ここで言う上から目線というのは、ガチの失礼なやつじゃなくて、「なんとなく上から目線な感じ」です。
普通の文章の例
痩せるためには、運動と食事のバランスが大事と言われていますよね。
サプリだけに頼るのではなく、運動と食事にも気を配ることで、より健康的に美しく痩せることが出来るのではないでしょうか。
なんとなく上から目線な文章
痩せるためには、運動と食事のバランスが大事なんです。
サプリだけに頼ったら、健康的な美しさは手に入らないんです。
運動と食事の見直しは必ずやらないとダメです。
比べてみれば、下の文章はちょっと偉そうな感じがしますよね。
自分ではなかなか気づけないですが、ユーザーはこういうところ敏感です。
とくに中高年の男性が、若い女性向けの商品をアフィリエイトしようとすると、こういった記事になりがちです。
説教臭い記事
これは男性・女性問わず、やってしまう人はすごく多いと思います。
上述しているように、「こうあるべきだ」という考えが無意識に出てしまうと、説教臭い感じがにじみ出ちゃいます。
ほかにも、こんな時に説教臭い記事を書いてしまってるかも。
- とにかく売りたいので強引に教育してしまう
- 何を書いてるのか分からなくなってきて、無理やりまとめてしまう
まとめと改善策
40代以降の初心者アフィリエイターが、稼ぐまで時間がかかってしまうのは、記憶力とか、持続力とか、その辺は実はさほど関係ないんじゃないかと思ってます。
説教臭いとか、上から目線な記事を書いてしまいがちなのは、こんな理由からじゃないでしょうか。
貢献したい気持ちが欠けている
自分の経験からくる正論の押し付け
結局、アフィリエイトで商品が売れるのは、ユーザーが納得してくれた時だけですよね。
ユーザーが納得するために必要なのは、押し付けがましい説得じゃなくて、ユーザーの悩みを解決してあげることで得られる、共感や信用じゃないでしょうか。
で、40代以降は若い世代に比べると、この辺が弱いというか、出来てないような気がします。
つまり、歳を取ると人生経験が豊かになる分、「こうあるべき」という芯ができてしまって、その分相手に共感したり、寄り添ったりする能力が衰えてるような気がします。
ユーザーに寄り添った記事が書けないのは、アフィリエイターにとっては致命的といってもいいんじゃないでしょうか。
ただ、だからといって40代以降の初心者が稼げないということではありません。
実際に、アフィリエイトを本業にして稼ぎまくっている中高年者はたくさんいるわけですから。
なので、ちょっと下記のようなことを意識してもらうと、稼げるようになるまでの期間を短縮することが出来るかもしれません。
- ユーザーのニーズ、検索意図を理解する
- ユーザーのために記事を書く
基本的には、ユーザーの悩みと検索意図(何故その言葉で検索してるのか)を徹底してリサーチして、その悩みを解決してあげる記事を書き、ついでにおすすめ商品を紹介する。
この流れが一番、ユーザーに寄り添ったアフィリエイト記事を書きやすいんじゃないかと思います。
で、本当に大事なのは記事の流れとか、セールステクニックとかじゃなくて、「思いやりの心」だとおもうんですよね。
最後に
思いやりの心なんて、なんだか綺麗事を言ってるように感じられるかもしれません。
でも、ネットビジネスだろうがリアルビジネスだろうが、人のことを考えてないビジネスは結局上手くいかないんじゃないでしょうか?
例えば、売れる商品しか入荷しない家電量販店とか、クイズしかやらないTVとか。
なんか、ダメな感じしますよね?(笑)
逆に、相手をおもいやることや、他者に貢献することは、共感を呼ぶんじゃないかと思います。
40代以降の初心者アフィリエイターにとって大事なのは、やはりここかもしれませんね。
中高年者にはブログアフィリエイト、アドセンスがおすすめとか、PPCが良いとか、いろいろ言われますが、これらは全部「手段」です。
相手を思いやる気持ちと、読み手に刺さる文章を書くスキルが無いと、ブログだろうがアドセンスだろうが、結果は同じになってしまうんじゃないでしょうか。
ぜひ、一度自分の書いた記事を読み直して、ユーザーに寄り添えているか、確認してみてください。
そうして記事をブラッシュアップしていくことが、結果的には稼ぐのを早めてくれるはずです!
この記事のまとめ
- 人に優しくしよう