今回の記事
メタディスクリプションてSEOに必要なの?
こんにちは、かずさんです。
ブログに記事を投稿する時に、メタディスクリプション(meta description)は記載してますか?
検索ランキングに影響が無いということで、あまり気にしていない人もいるようですが、本当にそうでしょうか?
今回の記事では、メタディスクリプションはSEOに必要なのか、というところから、WordPressでの設定方法、効果的な書き方や文字数などを解説していきます。
メタディスクリプションとは?
メタディスクリプションとは、簡単にいうとコンテンツの概要、どんなことが書いてある記事なのかを説明するテキストのことです。
実際に検索してみると、そのコンテンツにどんなことが書いてあるのか、「抜粋」のような説明テキストがありますよね。
例えば、「アフィリエイトの時間ですよ」で検索してみると…。
これがメタディスクリプションです。
コンテンツの内容が、ざっくりと記されていますね。
メタディスクリプションはSEOに必要?
メタディスクリプションは、Googleの検索ランキング決定要因には含まれていません。
つまり、メタディスクリプション自体にはSEO効果は無いということになります。
こんなことを思った人もいるかもしれません。
しかし、ランキングに影響しないからといって、書かなくても良いというわけでもないんです。
メタディスクリプションを設定していない場合、検索結果に表示されるのは、冒頭文の最初の部分になります。
例えば、ブログで記事のタイトルと書き出しがこんな感じだったらどうでしょうか?
meta descriptionとは?めっちゃクリックされる書き方の秘訣
https://ikemen-blog.com/meta-descri
ハローこんにちは、イケメンです。いやー最近は暑い日が続いていますが、僕はアイスの食べ過ぎでお腹がゴロゴロピーでございますよwwwこれから夏に向けてどんどん気温も高くなっていきますが、熱射病対策に塩分補給も忘れずに。忘れないといえば、メタディ…
こんなのが検索結果に表示されても、読みたいと思わないですよね…。
ちょっと極端な例でしたが、メタディスクリプションはSEOに効果はなくても、ユーザーがクリックしたいかどうか、という部分には影響します。
つまり、CTR(クリック率)に影響するので、ブログのアクセス数や収益にも影響するっていうことですよね。
SEOに直接的な効果はありませんが、ユーザーの行動には大きく影響するのがメタディスクリプションです。
なので、SEOに影響はなくても、大事な要素であるのは間違いありません。
WordPressでメタディスクリプションを設定するには
WordPressでメタディスクリプションを設定する場合は、プラグインを使うのが一番簡単だと思います。
使うのは、SEOに定番のプラグイン、「All in One SEO Pack」です。
インストールして有効化するだけで、記事ごとにメタディスクリプションを設定することが出来ます。
「All in One SEO Pack」をインストール後、記事の最下部に「All in One SEO」の項目が追加されますが、そこの「説明」欄がメタディスクリプションの設定になります。
ここで1つ注意したいのが、WordPressのテーマによっては、ディスクリプションを最初から設定できるものもあるということです。
例えば、アフィンガーやTHE THOR、TCDなどのテーマは、最初からディスクリプションが設定できるようになっているため、「All in ONE SEO」を導入すると、機能がかぶってしまいます。
この機能が被った状態は、SEO上あまり良くありません。
なので、自分のWordPressテーマにメタディスクリプション設定機能がついているなら、そちらを使うようにしましょう。
設定機能が無いなら、プラグインを導入すればOKです。
メタディスクリプションの文字数
メタディスクリプションは、検索結果の画面上で、記事の内容を簡単に説明するテキストですが、適切な文字数というものがあります。
2019年6月時点では、最大で120文字程度といわれていて、この文字数を超えると、検索結果でテキストが見切れてしまいます。
例えば、こんな感じになります。
meta descriptionとは?めっちゃクリックされる書き方の秘訣
https://ikemen-blog.com/meta-descri
こんにちはイケメンです。最近は自作のポエムにはまってまして、せっかくなのでこちらで披露してみようかと。「部屋の明かりを消してそっと君の顔をのぞいたら、暗くて何も見えなかったんだ…。」ムーディな良いポエムですね。ところで本日の本題、メタディ…
なんということでしょう、やはり言いたいことがまるで伝わってきませんね。
これではクリックなんてされるはずがありません。
このように、120文字を超えてしまうと、何が言いたいのか伝わらずにクリックしてもらえないかもしれません。
とはいっても、何がなんでも120文字以内に収めないとダメ、ってほどでもなくて、ちゃんとユーザーに内容が伝わるテキストが書けているなら、そこまで神経質になる必要は無いとおもいます。
それと、あまりにも短すぎるディスクリプションもまた、クリック率を下げる要因になるかもしれません。
例えばこんな感じです。
meta descriptionとは?めっちゃクリックされる書き方の秘訣
https://ikemen-blog.com/meta-descri
メタディスクリプション を解説したので読め。
他のコンテンツが魅力的なディスクリプションを設定しているのに、このようなユーザーの興味をひかないテキストでは、他のサイトにアクセスを取られてしまいますよね。
もちろん、クリックを誘発するのはメタディスクリプションだけでは無いですけど、手を抜いて機会損失してしまうようなことは避けたいですね。
メタディスクリプションは短すぎると魅力がない記事に見えるし、長すぎると見切れて伝わらない場合もあります。
個人的には、120文字ギリギリぐらいを目指して書くのがベストなんじゃないかと思ってます。
効果的なメタディスクリプションの書き方
メタディスクリプションは、とりあえずコンテンツの内容を簡単に書いとけばオッケー、と思ってる人もいるかもしれませんが、それはちょっともったいないです。
せっかくユーザーのCTRを上げるために書くわけですから、どうせならユーザーのクリックを誘発するような、魅力的なテキストを書いたほうが良いですよね。
短文で魅力的に書き上げるのはけっこう難しいですが、このへんは慣れが必要かもしれないです。
あまり難しく考える必要は無いですけど、文字数制限のあるTwitterで慣れてる人は、得意かもしれませんね。
基本的には、ユーザーが何を求めて検索しているのかを考えて、その答えがあることを伝えられればOKです。
キーワードも入れたほうが良い?
メタディスクリプションには、SEOの効果はありません。
なので、キーワードも不要に思われるかもしれませんが、実はキーワードは入れておいたほうが良いです。
これはSEOのためではなく、ユーザーの目を引くために役に立ちます。
例えば、「メタディスクリプション 文字数」というキーワードで実際に検索してみると、検索結果ではこのように表示されます。
検索キーワードの部分が太字になってますね。
太字の部分は目に付きますし、ユーザーに「自分の欲しい情報が書いてある記事だ」と思わせることが出来れば、CTRを高めることが出来るというわけです。
まとめ
今回は、以外とおろそかにしている人も多い、メタディスクリプションの文字数や、書き方について書いてみました。
検索ランキングに影響しない部分なので、あまり手をかけたくない、という思いもあるかもしれません。
ただ、SEOに影響しないからといって、不要なわけでもありません。
検索ランキングを決めるのはGoogleのAIですが、タイトルやメタディスクリプションを見て、クリックするかどうか決めるのは、あくまでも「人」です。
ぜひクリックしたくなるような魅力的な文章を書いて、CTR向上を目指してみてください。