アフィリエイトに限らず、ブログ記事に画像を挿入する際に、キャプチャソフトを使う人は多いと思います。
でも、キャプチャソフトって種類がたくさんありすぎて、何を選んだら良いのか迷ってしまうんではないでしょうか?
そこでオススメのキャプチャソフトが、「FastStone Capture」です。
誰でも直感的に簡単に使えて、高性能な上になんと無料です。
簡単操作で便利なFastStone Captureですが、日本語化に失敗したり、多彩な機能を使いこなせていない人も多いみたいです。
こちらでは、FastStone Captureのインストール方法や日本語化失敗の対処法、実際の使い方について書いています。
アフィリエイト初心者で、キャプチャソフト使ったことがないって人にも、かなりオススメな簡単便利ツールですよ!
FastStone Captureとは?
FastStone Captureは、画像のキャプチャーや加工などが簡単に出来るオススメのキャプチャーソフトです。
アフィリエイターなら、キャプチャソフトの使用は必須ですが、初心者の人にとっては、種類が多すぎてまよってしまいますよね。
山ほどあるキャプチャーソフトの中で私がFastStone Captureをおすすめする理由が、何点かあります。
オススメの理由
- とにかく動作が軽い
- 無料
- 様々なキャプチャ機能
- 操作がシンプル
- 直感で使いやすい
FastStone Captureは操作方法がとてもシンプルなので、誰でも簡単に使いこなすことが出来ます。
また、無料であるにもかかわらず、キャプチャに必要な機能はだいたい揃っていて、さらに画像のレタッチ機能まで付いているという優れものです。
また、画像をキャプチャするほど重くなってしまうソフトもありますが、ファストストーンは何枚撮っても軽いままなのもGoodです。
FastStone Captureのインストール方法
FastStone Captureのインストール方法について説明します。
まずはFastStone Captureをダウンロードしましょう。
コチラから公式サイトへ移動できます。
FastStone Capture公式サイト
http://www.aplusfreeware.com/categories/mmedia/FastStoneCapture.html
公式サイトは英語ですが、こちらに書いてある通りにすすめれば問題ありません。
臆さずに進めていきましょう。
公式サイトの上部、「ここから開始」という緑のボタン画像がありますが、こちらは広告なのでクリックしないように注意してください。
ダウンロードできる場所は、ページ下部のほうにあります。
これですね。
赤線で囲ってある部分をクリックすると、ダウンロードが始まります。
zipファイルでダウンロードされてくるので、展開後にファイル内の「FSCaptureSetup53」をダブルクリックで、インストールを開始します。
この画面が表示されたら、「I Agree」をクリック。
続いて「install」をクリック
この画面になったらインストールは終了です。
「Finish」をクリックして画面を閉じます。
日本語化する方法
このままでもFastStone Captureは使えますが、日本語化したほうがより利便性が高くなるので、日本語化してしまいましょう。
まずはこちらのページから、日本語化パッチをダウンロードしましょう。
それさえもおそらくは平穏な日々
http://hibiheion.seesaa.net/category/1140609-1.html
こちらがFastStone Captureの日本語化パッチ配布サイトです。
更新されていないので、広告が表示されていますが、気にせず下方向スクロールしてください。
すると、【F】のところにFastStone Captureの日本語化パッチが並んでいます。
この中から、赤線で囲ってあるVer5.3のところをクリック
すると、「FSC53.jp」というzipファイルがダウンロードされるはずです。
こちらを展開してフォルダ内の「FSC53.jp」exeファイルをダブルクリック。
注意事項が表示されるので、目を通したら「閉じる」をクリック。
FastStone Captureをバージョンアップして良いか聞いてくるので、「はい」をクリック
こちらも「OK」をクリックで大丈夫です。
日本語化が始まり、こちらの画面が表示されれば、日本語化も終了です。
日本語化に失敗した時はここをチェック
インストールも日本語化もすぐに終わりますが、日本語化に失敗する人も多いようなので、対処法をご紹介します。
日本語化に失敗すると表示されるのがこの画面。
こちらが表示されたら失敗です。
下記ブログのコメント又は掲示板に対象ソフト、バージョン、使用したパッチ、
対象ソフトの実行ファイルタイムスタンプをご報告下さい。
出来る限りに対処はしたいと思います。
と書かれていますが、こちらのサイト様は現在更新されていないので、自力で解決しちゃいましょう。
そんなときは、慌てずにひとつひとつ怪しい箇所をチェックしてみます。
日本語化に失敗した時のチェック項目
- FastStone Captureのバージョンを確認
- 日本語化パッチのバージョンを確認
- 手順を確認
こちらの記事で書いたとおりやっていただければ、まず失敗することは無いと思いますが、それでも上手くいかない、という場合は、FastStone Captureのバージョンを確認してください。
まず、こちらで紹介したFastStone Captureのバージョンは5.3です。
そして、日本語化パッチのバージョンも、5.3です。
で、実は日本語化パッチの5.3には、複数のバージョンがあるんです。
赤線で囲った部分、「5.3 4月3日版」と「5.3 4月16日版」というやつですね。
どちらも名前は5.3なんですが、それぞれ違うファイルになっています。
例えば「5.3 4月16日版」の日本語化パッチを使うなら、FastStone Capture本体も「5.3 4月16日版」を使わないとダメってことですね。
こちらの記事で紹介したのは、日付の付いてないバージョンです。
コレ↓
ですから、日本語化が上手くいかないという人は、本体、パッチそれぞれのバージョンを確認して、統一させてください。
それと、インストールする順番は本体→日本語化パッチの順番です。
手順を間違えると失敗しますので、こちらも注意して下さい。
FastStone Captureの使い方
FastStone Captureの使い方ですが、シンプルな操作が売りのソフトなので、難しいことは何一つありません。
まずはデスクトップにあるFastStone Captureのアイコンから起動します。
すると、こんなツールバーが画面のどこかに表示されるはず。
これがFastStone Captureの本体です。
アイコンをひとつつづつ説明していきましょう。
①アクティブウィンドウをキャプチャー
このアイコンをクリックすると、現在開いているウィンドウをそのままキャプチャしてくれます。(複数のウィンドウを開いている場合は、一番上をキャプチャ)
②ウィンドウ/オブジェクトをキャプチャー
ウィンドウやオブジェクト単位で選択してキャプチャができます。
私はほとんど使ったことがありません…。
③矩形範囲キャプチャー
おそらく最も使う機会の多いキャプチャ機能。
好きな領域を自由にキャプチャすることができます(形は四角形)
なにげに左上に表示される拡大画像が、かなり便利です。
④フリーハンド
フリーハンドで自由自在にキャプチャーできます。
試しに女の子のイラストをフリーバンドでキャプチャしてみました。
【Before】
【After】
マススを使ったフリーハンドキャプチャーなので、きれいに切り取るのはかなり難しいです。
⑤フルスクリーンキャプチャー
デスクトップ上の画像をそのままキャプチャできます。
全部キャプチャされるので、アップロードする時に個人情報を流出させないように注意しましょう。
⑥スクロールウィンドウをキャプチャ
スクロールさせないと表示されないサイトの下方も、自動でスクロールして1ページまるごとキャプチャしてくれる機能。
ただ、うまく動作しないという問題があります。
スクロールキャプチャで撮った画像がコチラ↓
めちゃくちゃですね。
⑦出力先変更
キャプチャした画像を、どこに送るかを決められます。
デフォルトだとエディタ(描画ツール)に送られる設定になっていますが、これを変更できます。
変更出来る送り先は以下の通り
- クリップボード
- 任意のファイルへ保存
- 任意のファイルへ自動保存
- プリンタ
- メール
また、キャプチャした画像に変更を加えるのもここで可能です。
ポイント
キャプチャした画像にエッジ(ギザギザ)をいれたり、シャドウを付けたり、すかし画像を入れたりできます。
見出し
キャプチャした画像に見出しをつけることが出来るようになります。
管理するのに便利なのか・・・?
マウスも含める
キャプチャした画像に、マウスも含めるかどうかの設定が出来ます。
エディタ機能は簡単な文字入れや装飾ができる機能です。
アフィリエイターは文字入れはよく使うと思うので、画像加工ソフトを使うまでもないようなものは、エディタでやってしまうと楽かも。
エディタ機能を使うとこんな感じで、簡単な文字入れぐらいはすぐに出来ます。
⑧設定
こちらでは、自動保存時の出力先の設定やホットキーの変更、拡大鏡の調整などができます。
よく使うのは矩形範囲キャプチャーだと思いますが、デフォルトではCtrl+Prtscになっています。
これが使いにくいなら、ここで好きなショートカットに変更することも可能です。
スクロールキャプチャーで失敗する時の対策
FastStone Captureには、縦長のページもスクロールしながらキャプチャーできるという、スクロールキャプチャー機能があります。
しかし、このスクロールキャプチャーが上手くいかない、という人が多いようなので、実際に試してみました。
まず、普通にスクロールキャプチャーしてみた画像。
めちゃくちゃになってますね、ちゃんと機能していなようです。
ということで、ネット上からFastStone Captureのスクロールキャプチャをうまく出来る方法を、調べて実際に試してみました。
1,全画面表示にしてやる
まずは「全画面にしてからキャプチャーする」を試してみました。
全画面にするには、F11を押すことで切り替えできます。
実際に試してみた結果がこちら。
ダメですね、全く変わっていません。
2,IEを使う
IE(インターネットエクスプローラ)を使うと、上手く出来るという情報もありました。
早速やってみた結果…。
こちらもダメ。スクロールしていません。
Firefoxでもやってみましたが、同様ダメでした。
3,結論
私のPC環境では、スクロールキャプチャーできませんでした。
ということで、ページ全体をキャプチャーしたいなら、FastStone Captureではなく、Chromeの拡張機能を使ったほうが早いです。
Full Page Screen Capture
https://chrome.google.com/webstore/detail/full-page-screen-capture/fdpohaocaechififmbbbbbknoalclacl
こちらのアドオン(拡張機能)をインストールしてしまえば、アイコンのクリックだけで簡単にページ全体をキャプチャーできます。
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FastStone Captureの便利なショートカット
FastStone Captureには、キーの組み合わせでキャプチャーできる、ショートカットキーの登録機能も付いています。
デフォルトで設定されているショートカットキー
Shift+Prtsc | アクティブウィンドウをキャプチャ |
Alt+Prtsc | ウィンドウオブジェクトをキャプチャ |
Ctrl+Prtsc | 矩形範囲をキャプチャー |
Shift+Ctrl+Prtsc | フリーハンド |
Prtsc | 全画面をキャプチャー |
Ctrl+Alt+Prtsc | スクロールウィンドウをキャプチャ |
よく使う矩形範囲のキャプチャーなんかは、もっと使いやすいショートカットキーに変更してもいいかもしれません。
ショートカットキーを変更するには、設定アイコンをクリックして、「ホットキー」と書いてある欄をクリックすると、好きなショートカットキーに変更することが出来ます。
まとめ
ブログやサイトを構築するにあたって、読みやすく、分かりやすくするためにも、キャプチャーを使った画像の挿入はとても役に立ちます。
画像の入っていない文字だらけの記事は、読みにくくて離脱率も高くなってしまいますよね。
例えばこんな記事だとどうでしょうか。
離脱率が高いということは、途中でユーザーが読むのが嫌になって離脱しているということです。
つまり、Googleの提唱する「ユーザーに焦点を絞る」という理念に反している、ということになってしまいます。
できるだけキャプチャー画像や装飾を使って、分かりやすくて読みやすいサイトを構築していきましょう!
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