キーワード選定

初心者がアフィリエイトで稼げるキーワードの選び方と考え方の本質

検索意図を理解する

いくら頑張って記事を書いても、全然収益が発生しない、という初心者の人は多いと思います。

頑張っても収益がでない原因のひとつとして考えられるのが、「キーワード選定ができてない」ということではないでしょうか?

アフィリエイトでアクセスや収益をあげるために、絶対に大事にしたいのが、キーワード選定です。

キーワードの選定を間違えると、収益があがらないどころか、アクセスすら集まりません。

逆に、しっかりキーワードを選んで記事を書けば、強豪ライバルを避けて、上位表示を狙うことだって可能です。

こちらでは、アフィリエイト初心者が稼げるキーワードの選び方、リサーチ方法について書いています。

最初に知っておこう、キーワードの考え方とサイトの収益化

キーワードとは

イケメンくん
キーワードって、なんなんです?
情報を知るために、ユーザーが実際にGoogleの検索窓に打ち込む単語のことです。
かずさん
イケメンくん
なるほど。なんでそれが大事なんですか?
キーワードからユーザーが知りたい情報を把握して、それをコンテンツにすれば、サイトの評価が高まっていくからです。
かずさん
イケメンくん
へえ~、じゃあ僕が今からキーワードを言うんで、検索意図を推理してみてください。
面白そうですね、いいでしょう。
かずさん
イケメンくん
じゃあいきますよ?「お金 欲しい 100万」
帰ります。
かずさん

 

キーワードとは、いったい何なんでしょうか?
結論から言うと、「ユーザーが知りたい情報の断片」です。

例えば、「シミ 消し方」で検索する人は、肌のシミを消す方法を探しています。

「ダイエット サプリ」で検索している人は、ダイエットに有効なサプリを探しています。

この「ユーザーが知りたい情報の断片」から、検索意図(ユーザーが何を知りたいか)を正確に理解して、その答えを提示するのが、アフィリエイターの仕事といってもいいでしょう。

その対価として、報酬が発生するということですね。

ですから、アフィリエイターが収益をあげていくには、キーワードから検索意図を徹底して理解していくことが大事です。

誰が、なんのためにそのキーワードで検索しているのか?

ここを外さずに答えを出していくことで、アクセスが集まり、商品が売れていきます。

例えばの話ですが、よく会話をしていると人の話を全然聞かず、自分の言いたいことだけしゃべりまくる人っていますよね。

そういう人と会話を続けるのって、しんどいじゃないですか。

サイトだってそれと同じで、ユーザーが知りたいことに答えてくれない、自分の言いたいことだけ発信しているサイトには、人は集まらないわけです。(個人ブログとかは別)

イケメンくん
なんで僕を見てるんです?
いえいえ、別に。
かずさん

話は戻して、単純にキーワードといっても、収益につながりにくいものもあります。

例えば、「ダイエット 2ch」で検索する人は、2chのダイエット板を見たいだけなので、収益化は難しいですよね。

仮に、「2chで噂のダイエットサプリ、○○を徹底解説!」みたいなタイトルで記事を書いたとしても、これはアナタが記事を書きやすいだけのタイトル。

実際のユーザーの検索意図とは合ってないので、こういった記事から成約につながることはありません。

大事なのは検索意図を理解して、有益な情報を提供する記事を書き、アクセスを集めて、稼げるキーワードで成約につなげていく、ということですね。

稼げるキーワードの種類を知ろう

稼げるキーワード

稼げるキーワードといわれても、それが分かれば稼いでるよ、って話ですよね。

稼げるキーワードというのは、言い換えれば成約に近いキーワード、ということです。

例えば、「中古車」というキーワードだけだと、ユーザーがどんな検索意図を持っているのか分からないので、ここから成約につなげるのは難しいですよね。

「中古車 買取 青森」なら、青森で中古車をいい条件で買い取ってくれる業者を探している、ということです。

このキーワードなら検索意図がわかりやすいし、検索上位に入れば成約もとれるでしょう。

「中古車」とか「ダイエット」のような検索ボリュームの多い、網羅的な意味合いをもつキーワードを、「ビッグキーワード」と呼びます。

一方で、「ダイエット サプリ おすすめ」のような複合キーワードで、ビッグキーワードに比べて検索ボリュームの少ないものを、「スモールキーワード」と呼びます。

稼ぎやすいキーワード、成約に近いキーワードは、「スモールキーワード」のほうです。

 

スモールキーワードが稼ぎやすい理由

  • 検索意図が分かりやすいので、それに答える記事を書ける。
  • 検索ボリュームが少ないので、上位を狙いやすい。

このスモールキーワードで、ロングテールを狙っていくことが、サイトアフィリエイトの基本です。

ロングテールキーワードとは?

3語~4語ぐらいの複合キーワードで検索ボリュームの少ない、ニッチなキーワードのこと。

ロングテールキーワードは、具体的にすればするほど、検索ボリュームは減少しますが、上位をとりやすくなります。

ロングテールキーワード

例えば、「ダイエットサプリ 効果」よりも、「LAKUBI 効果」のほうが、検索ボリュームも少なく、上位を狙いやすいといえます。

また、この場合は「LAKUBI」という商品の情報を知りたい人が集まるので、より成約しやすい状況を作れますね。

商品名キーワードについて

商品名をキーワードに使用すると、その商品を欲しい人や気になっている人が集まるので、成約につなげやすくなります。

例えば、さきほどの例であげた「LAKUBI」をキーワードにするなら、「LAKUBI 最安値」なら、LAKUBIを最安値で買いたい、購入する意思のあるユーザーを集めることが出来ます。

LAKUBI 副作用」なら、LAKUBIが気になってるんだけど、副作用があるかどうか確認したい、こちらも購買意欲の高めな人を集めることが出来ます。

商品名と複合キーワードの組み合わせは、ユーザーの検索意図もわかりやすく、良いコンテンツを書きやすいといううメリットもあります。

まとめると、初心者が稼ぎやすいキーワードは、商標(商品名)+複合キーワード、といえますね。

商品名キーワードの問題点

商品名キーワードは、ユーザーの欲求がわかりやすく、コンテンツも作りやすいため、稼ぎやすいキーワードであると言えます。

ただ、商品名キーワードを使えば誰でも簡単に稼げるというわけではありません。

なぜなら、商品名+複合キーワードは、誰でも思いつく簡単なワードが多くなってしまうからです。

例えば、商品名+口コミ、効果、最安値、などといったキーワードは、成約につながりやすいものではありますが、誰でも思いつくし、ほとんどのアフィリエイターが使うキーワードです。

つまり、有名な商品であるほど、ライバルもどんどん強くなっていくということなんですね。

そこで、初心者の人が商品名キーワードで稼ぐには、ライバルの少ない「新しい商品」を選ぶと良いです。

売れやすい新しい商品の選び方については、別記事で詳しく書いています。

ここまでのまとめ

  • キーワードはユーザーが知りたい情報の断片
  • キーワードから有益な情報を提供してアクセスを集め、成約につなげる
  • 成約しやすいのはスモールキーワード
  • 稼ぎやすいのは、商標+複合キーワードのロングテール
  • ただし、商品名の複合キーワードは、誰でも思いつくので、競合が強いことが多い
  • 初心者はライバルの少ない新しい商品を狙うと良い

キーワードのリサーチ方法、ツールの使い方

リサーチ

初心者が稼ぎやすいのは、商標+複合キーワードですが、問題はその複合キーワードをどうやって選ぶかです。

キーワードをリサーチするなら、無料のキーワード検索ツールが便利です。

関連キーワード取得ツール(仮名・β版)

 

僕自身が一番よく使うツールです。

関連キーワードが網羅的に表示されるうえに、Yahoo知恵袋や教えてGooなどから、関連のある投稿を探し出して表示してくれます。

このツールを使って、まずは関連キーワードを抜き出しましょう。

使い方は簡単で、検索窓に使いたいキーワードを入力するだけ。

今回は商標+複合キーワードに使う関連キーワードを探しているので、検索窓に商標名を入力します。

入力すると、画像のように関連キーワードがずらずら~っと表示されます。

関連キーワード取得ツール

この表示された関連キーワードを、マインドマップなどを使って、近いキーワードごとにまとめていきます。

下の画像は、僕がダイエットサイトでアフィリしてた頃に、実際に作ったマインドマップです。

マインドマップ

画像のように、近いキーワードを集めて、見出しや記事タイトルを作成して、それに答えを出す記事を書いていけば、おのずと検索意図に答える、アクセスの集まる記事になります。

それと、一緒に表示されているYahoo知恵袋や教えてGooも、必ずチェックしておきましょう。

ここを見ておくことで、ユーザーがそのキーワードで、どんな悩みを解決しようとしているのか、その傾向が見えてきたりします。

関連キーワードが表示されない場合

関連キーワード取得ツールで商品名を入れてみたけど、キーワードが全然出てこない、って場合もあると思います。

この場合考えられるのは、その商品が全然検索されていないということ。
つまり、需要がまったく無い商品ということですね。(新商品の場合を除く)

こういう商品を選んでしまうと、ほとんど稼ぐことはできないので、売れる商品に変更してください。

商品の選び方がわからないという人は、こちらの記事を参考にしてもらうとわかると思います。

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新商品の場合は、当然ながら関連キーワードはほとんど出てきません。

この場合は、似たような商品で人気のあるものから、関連キーワードを抜き出して、流用すればオッケーです。

例えば、新しい乳酸菌サプリの記事を書きたいなら、似たような乳酸菌サプリの中から人気のあるものを選んで、そのサプリの関連キーワードを使えばいい、ということです。

共起語もチェックしておこう

共起語ってご存知でしょうか?

共起語というのは、アフィリエイトでいうと、サイトのキーワードに関連の深い、一緒によく使われる単語のことです。

例えば、「ダイエット」の共起語はこんな感じです。

  • 人気
  • 商品
  • 基礎代謝
  • 体重

関連キーワードとはまたちょっと違うので、共起語は共起語で意識しておく必要があります。

コツとしては、共起語をただ記事内にバラまいてはいけません。

あくまで、共起語を参考にして、自分のサイトに足りない部分をおぎなうのが目的です。

共起語を適切にもりこんで、コンテンツのクオリティを高めるのに役立てましょう。

共起語を抽出できる無料ツールも紹介しておくので、使ってみて下さい。

サクラサクLABO

 

共起語については、別記事で詳しく解説する予定です。

稼げるキーワードを知るには、書籍を読もう

ここまで、稼げるキーワードということで思うところを書いてきましたが、実際のところ、ツールを使ってるだけでは、稼げるキーワードを探し出すのは難しいです。

なぜなら、アフィリエイターはみんな同じように、ツールを使ってキーワードを探しているからです。

稼げるキーワードを知るには、ツールだけじゃなく、キーワードの本質について学んでおく必要があります。

僕が実際に読んでとても役に立った書籍をご紹介しますので、ぜひ、キーワードの本質を学んで、稼げるキーワードを生み出してください。

アフィリエイトで年3000万稼ぐ人の検索キーワード

まさに、キーワードの本質について、とても分かりやすく書かれている本です。

検索キーワードの選定方法や、検索意図をコンテンツに反映する考え方など、丁寧に書かれています。

評価はあまり高くないですが、当たり前のことしか書いてないと思うのか、 あらためて自分がちゃんと出来ているのか確認できるかは、アナタ次第です。

バカ売れキーワード1000

 

バカ売れキーワード1000は、いうなれば「売れる言葉」の単語帳です。

ここに載っている単語を組み合わせるだけで、コピーライターが作ったような売り文句が出来上がります。

サイトタイトルや見出しになかなか良いキーワードが浮かばない人には、かなりオススメの書籍です。

「バカ売れキーワード」なので、組み合わせただけで購買意欲をかきたてられるような、おいしいキーワードが満載です。

 

キーワードの競合性をチェックするには?

競合相手

関連キーワードを抜き出したら、次はそのキーワードの検索ボリューム、競合性をチェックしていきます。

初心者の人にありがちなのが、検索ボリュームをチェックせず、ライバルのめちゃくちゃ強いところや、需要のまったく無いところで勝負してしまう、ということです。

自分のサイトの強さやSEO対策のスキルをよく考えて、検索ボリュームから、「戦える場所で戦う」ことが大事です。

敵を知り、己を知れば百戦危うからず、というやつですね。

検索ボリュームのチェックは、ツールを使うことで簡単に確認できるので、しっかりチェックしておきましょう。

まずは自分のサイトのPV数から、ツールを使い分けて競合をチェックしましょう。

自分のサイトのPV数が分からない、という場合は、アクセス解析ツールを導入してください。

おすすめの解析ツールと使い方については、こちらの記事で解説しています。

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PVがほとんど無い場合

サイトを作ったばかりでまだPVがほとんどない場合は、上位表示しやすい複合キーワードで、上位表示する記事を増やし、サイトを強くしていきましょう。

使うツールはこちらです。

rishirikonbu.jp(リシリコンブ)

rishirikonbu

こちらのツールにキーワードを入力することで、SEOの難易度を調べることができます。

検索結果のスコアがだいたい20前後のキーワードを選んで記事を書いていくと、上位表示を目指しやすくなります。

月間PV数が3,000~ぐらい

ある程度アクセスが集まってPVが増えてきたら、次は稼げるキーワードで上位表示を狙っていきましょう。

ここから使うツールはコチラ。

aramakijake.jp(アラマキジャケ)

aramakijake

このツールを使うと、入力したキーワードの月間検索アクセス予測数を調べることが出来ます。

例えば、「生酵素」の月間推定検索数は、約30,000近くになります。

その下の月間検索アクセス予測数は、月にどれぐらいのアクセスが見込めるか、という予測ができます。

もしこのキーワードで1位を取れば、月間で1万オーバーのアクセスが見込めるということですね。

生酵素の検索結果

ただ、月間推定検索数30,000は、ちょっと競合が強すぎるので、初心者が太刀打ちできるレベルではありません。

ここで狙うべきは、月間推定検索数100~1,000ぐらいの、商標+複合キーワードです。

これぐらいの検索ボリュームなら、コンテンツ次第で上位に入ることは可能です。

この辺のキーワードで記事を書いていけば、収益はじわじわと上がっていくはずです。

あとは記事を書きまくるだけ。
初心者のうちは、とにかく数をこなすことが最重要です。

1つや2つ記事を書いたぐらいで諦めずに、どんどん記事を追加して、スキルアップしていきましょう。

さいごに

キーワードで欲求を感じろ

しつこいようですが、一番大事なのは、ユーザーの検索意図に答える、有益な情報を提供することです。

ただ、勘違いしないでほしいのは、有益な情報というのは、なにも専門的な知識を書きまくる、ということではありません。

例えば、ダイエットサプリの記事を書くなら、自分が使ってみて感じたことや、商品が届くまでの経緯なども、そういった情報を求めているユーザーにとっては有益な情報ですよね。

逆に、サイトタイトルに「○○サプリの口コミ」と付けているのに、成分の小難しい解説を延々と書き続けられたら、読むのが嫌になっちゃいますよね。

初心者の人は、SEOのテクニックやコピーラーイティングばかりに目がいきがちですが、本質はユーザーに焦点を絞ることです。

大事なことなので何度でも言いますが、ユーザーの知りたい情報の答えを提示すること、これにつきます。

この本質をしっかり理解したうえで、SEOのテクニックやコピーライティングを学んでいけば、稼ぎも大きくなっていくでしょう。

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